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精神物理学のウェーバーの法則とは

 
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米国認定NLPプラクティショナー・元靴職人 10代の頃から憧れていた夢の職場で働くも、2年目で鬱を発症。 心理学を学びながら行動していくうちに自力で克服し、今では他にメンタル改善につながる方法はないか調べながら自分で検証しています。 現在では資格を取得してカウンセリングも行っています。 趣味は読書で月に5~10冊です。 サッカーとラーメンが大好き!

精神物理学とはなにか、あなたは聞いたことがありますか?

簡単に言うと、現代に心理学が誕生するまえにできた学問のことです。

精神物理学は主に弁別閾に関する研究が中心です。

弁別閾ってなに?ってなりますよね。

そんな心理学の基になった精神物理学についてお話します。

その中でもウェーバーの法則についてお話ししようと思います。

精神物理学とは

それはそれは遠い過去の時代、ドイツの物理学者フェヒナー(Fechner,G.T.)が確立した学問です。

フェヒナーは自らにミッションを与えました。

それは…

身体と精神の関係性を科学的に解明することでした。

この物理学者のミッションが心理学の誕生に大きく貢献しているということです。

精神物理学にはウェーバーの法則という原点があった

フェヒナーが精神物理学を提唱する前に、ドイツの整理物理学教授ウェーバー(Wever,E.H.)が弁別閾に関する研究をしていました。

弁別閾とは2つの刺激を区別することができる最小の刺激強度差のことを言います。

とても身近な例で言いますと、彼女を抱っこした時に「あれ、太った?」と気づくことができる差です。(実際言うと鉄槌が落ちますのでやめましょう)

たとえば彼女の体重が50㎏だったとして、51㎏になってもそんなに変化したようには思いませんよね。

そして5㎏太ったら抱っこした時に変化に気づいたとします。

すると5㎏が変化に気づく領域、つまりこれが弁別閾になります。

計算式は弁別閾/基準刺激強度=ウェーバー比です。

ここに上記の内容を入れますと、弁別閾が5㎏、身長が刺激基準強度となります。

すると、5㎏/50㎏=1/10という計算になるわけです。

そしてこのウェーバー比ですが、この比率は常に一定です。

例えば彼女が太ってしまって、2500㎏になったとします。(笑)

そしたらウェーバー比は一定なので、1/10=X/2500

X=250kgという計算になります。と、言うことは2250㎏になることでようやく「あれ?痩せた?」という具合になるわけです。

すこし例が極端だったかもしれませんが、まとめますとウェーバーの法則とは

  • 二つの刺激を区別できる最小の刺激強度差のこと
  • 弁別閾/基準刺激強度=ウェーバー比
  • ウェーバー比は常に一定であること

この3つがポイントです。

フェヒナーの法則

フェヒナーの法則はウェーバーの法則を発展させた法則のことです。

ウェーバーの法則で使った例として、50㎏なら5㎏、2500㎏なら250㎏と書きました。(あくまで例ですよ!)

つまり、弱い刺激に対しては敏感に区別できますが、刺激が強くなると、より大きな違いでなければ区別できないということです。

このことにフェヒナーは注目して、心理的に感じる感覚の強さが刺激の強さの対数関係になるというフェヒナーの法則を見出しました。

難しく言ってますが、例の話でいきますと、痩せてるうちは太るとすぐにわかっちゃうけど、ゾウさん並の体重になると、もはやかなり痩せないとわからないということです。

ちなみにこの法則は設計技術者も学ぶようなメジャーなもののようですね。

さいごに

精神物理学についてここまで書いてきました。

また次回も心理学についてまとめていこうと思います。

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